初めまして。SPORTSBOX AIジャパンアンバサダーの北野達郎です。
私のSPORTSBOXとの出会いは、2021年7月。イギリス人のゴルフコーチで、SPORTSBOX AIのワールドアンバサダーの1人でもあるTerry・Roelesのインスタグラム投稿で、まだプロトタイプだったSPORTSBOX 3Dゴルフアプリの存在を知ったことがきっかけでした。
当時の私は、弾道測定器「TRACKMAN」の認定プロフェッショナル・LEVEL2をはじめ、光学式3Dモーションキャプチャーの「GEARS」、プレッシャー&フォースプレートの「SWINGCATALYST」や「SMART2MOVE」といった、ゴルフスウィングを分析する最新テクノロジーの活用に関するセミナーや認定資格の取得に力を入れていました。
しかし、そういった知識や情報を取り入れても、それらを活用できる環境が整っているゴルフスタジオや練習場は、当時は非常に限られていました。さらに、コロナ禍による施設休業などの影響もあり、レッスン先をあちこち転々とする日々でした。「プロと同じように最新テクノロジーを活用したレッスンを、より幅広くアマチュアの方にも提供したい!」という理想像とは、遠くかけ離れた毎日でした。
そんな折、「レッスン施設は会員数と売上さえ立てば、コーチは接客さえできれば誰でもいい」という発言を、某レッスン運営会社の社長から聞いた時には、愕然とした思いと現状に甘んじる自分自身の不甲斐なさに、行き場のない憤りと屈辱を感じたこともありました。
運命を変えた、SPORTSBOX AIとの出会い
最新テクノロジーとデータを活用して、レッスンを行うことを目標としていた時に出会ったSPORTSBOX AIに私は希望を見出し、すぐに調べたインスタグラムアカウントと企業HPに、Google翻訳で変換した英語でメッセージを送りました。そして返信されたメールで「3か月のウエイティング(順番待ち)」となった後、2021年10月下旬に「SPORTSBOX 3D GOLF」アプリのベータ版がリリースされて、晴れてSPORTSBOXユーザーの仲間入りを果たしました。
翌年、当時お世話になっていた企業の社長から「ジャパンゴルフフェアでブースを出すから、良かったら一緒に出ないか?」というご提案をいただきました。私はすぐにSPORTSBOX AI CEOのJeehae Leeにメッセージを送り、通訳も同席したミーティングで、2022年のジャパンゴルフフェアでの製品紹介の許可を得て、PR活動を行いました。これが、SPORTSBOX AIの一員として最初の営業活動でした。
その年の8月には「SPORTSBOX 3D GOLF STAFF」のオフィシャルメンバーに加わり、翌2023年1月からは東京都千代田区に新たにオープンした「PGL-パーソナルゴルフラウンジ」のヘッドコーチ兼クラブフィッターとして、ゴルフスウィングの3D分析はSPORTSBOX AI、ボール&クラブデータ分析はTRACKMAN4を活用する、念願の「最新テクノロジーとデータを活用する」ゴルフレッスンをスタートしました。
そして2025年、SPORTSBOX AIジャパンアンバサダーとして、日本全国にSPORTSBOXを活用したゴルフレッスンやスウィングチェックを広めるべく、レッスン・クラブフィッティング・営業・記事執筆など、主に4つのゴルフワークで活動しています。
なぜ、SPORTSBOX AIを日本のゴルファーに広めたいのか!?
私がSPORTSBOX AIを日本に広めたい理由。それは、日本のゴルファー全体のレベル向上という側面もありますが、それ以上に私自身のライフストーリーも大きな動機の1つです。
大阪府大東市で生まれ、小学3年生の夏から枚方市で育った私は、中学1年生のときに初めてTVで見たマスターズで、ホセ・マリア・オラサバルと優勝争いを演じたグレッグ・ノーマンに憧れ、「プロゴルファーになりたい」という夢を抱きました。しかし、母の他界や父の事業の清算など、学生時代は経済的な理由からゴルフの練習やラウンドは難しく、お小遣いやお年玉で打ちっぱなしに行ったり、自分のゴルフクラブを購入したりしていました。
その後、19歳で父のもとを離れ、関東のゴルフコースで働きながらプロを目指す研修生となりましたが、残念ながらその夢は叶いませんでした。そんな私がSPORTSBOX AIを知った時に感じた事、それは「もし少年時代の自分がSPORTSBOX AIを使っていたなら、私の夢はどうなっていただろう?」
もちろん、タイムマシンに乗って過去に戻れたとしても、その夢が叶っていたか?は分かりません。しかし、現代のジュニアゴルファーやアマチュアゴルファーの中にも、「レッスンを受けられない」あるいは「自分のスウィングが正しいのか分からない」といった悩みを抱えているゴルファーは、まだまだ数多いのではないでしょうか?
SPORTSBOX AIで抱く夢
ゴルフスウィング分析の最先端テクノロジーの多くは、何十万〜何百万と非常に高額なものばかりです。もちろんSPORTSBOXにも「3D STUDIO」などのプレミアムモデルはありますが、コーチ向けの3Dプロアプリは月額約1万円(年間は約10万円)、一般ゴルファー向けの3Dプレーヤーアプリは月額約2千円(年間は約1万5千円)と非常にリーズナブルで、お小遣いやお年玉でも手が届く製品もラインナップしているのが魅力です。そして、決して恵まれていたとは言えない学生時代を過ごした私にとって、SPORTSBOX 3D GOLFはライフストーリーと深く重なる、特別な縁を感じる製品なのです。
「今よりもっとゴルフを上達したい」ゴルファー、
「今よりもっとレッスンの質を高めたい」コーチやトレーナー、
「今よりもっと施設の付加価値を高めたい」練習場やスタジオなど、
より多くの日本のゴルファーにSPORTSBOX AIを活用していただきたい。
そして、いつかSPORTSBOX AIを活用した日本のゴルファーから、メジャーチャンピオンが生まれることを夢見て、私はゴルファーの皆様をサポートしています。
